■二酸化炭素(CO₂)
規定純度99.5vol%以上をクリアした医療用二酸化炭素は、医療現場の様々な場面で利用されています。
大気中には通常0.03vol%前後しか存在しておらず、使用中の二酸化炭素の濃度が高くなると中毒になる恐れがあるので、取り扱いには十分な注意が必要です。

【用途】
・内視鏡手術時の気腹用として
・医療用酸素との混合による呼吸の促進作用
・CO₂レーザーによる手術での臨床利用

※「医療ガス」”いのちをつなぐ酸素”　株式会社エバ/編　PHP研究所/刊　より抜粋

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